過去問の使い方 パート1
こんにちは。富山医薬個別指導塾TIPSです。
最近は日中も涼しくなってきており、過ごしやすい一日になっていますね。
今回のテーマはズバリ「過去問について」です!
受験生の皆さん、早い人は1、2年生の方々でも
過去問に取り組んでいる生徒さんは多いのではないでしょうか?
そのような過去問と、どのように向き合っていけばよいかお教えしちゃいますね!
1. 過去問は何度でもやること
共通テスト対策であっても二次試験対策であっても、過去問は繰り返しやるものです。
ぜひ一周したら二周目に取り掛かりましょう!
一回だけで辞めてしまうなんてとても勿体ないです。
確かに過去問は「もう二度と出ない問題たち」です。
しかし、だからといって各予備校がこぞって出している予想問題や模試の過去問といったものに飛びつくのは得策ではありません。
私が通っていた予備校の先生は、予想問題を売り出したい立場であるにもかかわらず、
「予想問題は買うな」とはっきりおっしゃいました。
問題作成の内情を知っているからこその発言でしょう。
流石に私たちは「絶対に買わないでください」とお伝えすることはできませんが、
過去問と予想問題を同列に扱うべきではないということは確かです。
特に、共通テスト予想問題は「〇〇パック」といった実践形式から分野別の問題集まで、さまざまなものが売り出されています。
それらを片っ端からやるのではなく、過去問を何回でも繰り返し解き、完璧にすることがとても大切です◎
2. 二次試験の過去問はいつから始める?
・現役生の場合
二次試験の過去問が解けるレベルになってから本番まであまり時間がありません。
けれども、秋の全国模試や実践模試などの時から過去問漬けになる必要は全くありません。
もちろん、その時点で過去問に十分対応できるレベルであれば結構なことですので、
どんどん過去問をやっていきましょう!
しかし、現役生であればかなり背伸びをした目標を設定している方も多いと思います。
その場合は焦らず基礎力固めに専念してください。
過去問に集中的に取り組めるのは共通テスト終了後になるかもしれませんが、
それで構いません。
一つひとつ大きな壁を越えて行きましょう。
・浪人生の場合
浪人生の方であっても前期は基礎力固めに費やすべきです。
やはり基礎は大切なので完璧にしましょう!
もし予備校に通われているならば、
予備校のカリキュラムもそのようになっています。
二次試験の過去問への取り組みは夏期講習の時期からがおすすめです。
今回はここまでとなります。
次週のブログでも「過去問」について取り扱う予定です!
ぜひ見ていただけるとありがたいです。
限られた時間を有効活用して志望校を勝ち取りましょう◎